STUDIOでのフォーム機能活用法と設定のコツ

STUDIOでのフォーム機能活用法と設定のコツ

2025/5/27

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目次

はじめに

STUDIOはノーコードで美しいWebサイトを作成できる人気ツールです。その中でも「フォーム機能」は問い合わせや資料請求、アンケートなど幅広い用途で活躍します。本記事では、 「STUDIO フォーム機能 設定」 を軸に、基本から応用まで実践的な活用法と設定のコツを詳しく解説します。

STUDIOのフォーム機能の基本

STUDIOのフォーム機能は、ドラッグ&ドロップで直感的に設置・編集できるのが大きな特長です。 フォームブロックには「名前」「メールアドレス」「メッセージ」などの基本項目が初期状態で含まれており、自由に項目の追加・削除や順序変更が可能です。

主なフォームパーツ用途例
テキストボックス名前、住所など
メールアドレス連絡先
テキストエリアメッセージ
チェックボックス同意確認
ラジオボタン単一選択
セレクトボックスプルダウン選択

💡 補足

一部のパーツ(ラジオボタンやチェックボックスなど)はデザインカスタマイズに制限がありますが、基本的なスタイル変更や配置調整は柔軟に行えます。

問い合わせフォームの作成手順

ブロックからフォーム配置する画面キャプチャ ブロックからフォーム配置する画面キャプチャ

セクションからフォーム配置する画面キャプチャ セクションからフォーム配置する画面キャプチャ

  1. エディタでページを選択 フォームを設置したいページを開きます。
  2. フォームブロックを追加 左側の「追加」パネルから「ボックス」→「フォーム」ブロックをドラッグ&ドロップ。 または、「セクション」からフォームのセクションを追加します。
  3. 項目の編集・追加 各項目のタイトルやプレースホルダーを日本語に変更し、必要なパーツ(電話番号、会社名など)を追加。
  4. 必須項目や入力タイプの設定 右側の設定パネルで「必須」チェックや「タイプ(text, email, tel)」を設定。
  5. 送信先メールアドレスの設定 フォームの設定で通知を受け取るメールアドレスを入力。

フォーム設定画面1 フォーム設定画面1

フォーム設定画面2 フォーム設定画面2

💪 ヒント

フォームの送信テストは必ず実施しましょう。通知メールが届かない場合は迷惑メールも確認してください。

フォーム送信後の自動返信設定

STUDIO標準では自動返信メール機能はありませんが、外部サービス(ZapierやGoogleスプレッドシート)との連携で自動返信を実現できます。

設定例(Zapier利用):

  1. STUDIOフォームとGoogleスプレッドシートを連携
  2. Zapierで「新しい行追加」をトリガーに「Gmailで自動返信」アクションを設定
  3. 件名や本文にフォーム入力内容を差し込む

📢 重要

自動返信メールの内容は必ずテスト送信で確認し、誤送信や迷惑メール扱いにならないようにしましょう。

バリデーション設定でエラーを防ぐ

STUDIOのフォームでは必須項目入力タイプ(メールアドレス、電話番号など)を設定することで、未入力や形式ミスの送信を防げます。

バリデーション例設定方法エラー時の挙動
必須項目「必須」トグルをON未入力時にエラー表示
メール形式タイプを「email」に設定不正なメールでエラー
電話番号形式タイプを「tel」に設定数字以外でエラー

🔥 慎重に

バリデーションはユーザー体験に直結します。エラーメッセージはわかりやすく、入力支援も工夫しましょう。

フォームデザインのカスタマイズ方法

フォームの見た目は通常のボックスと同様にデザイン編集が可能です。

💪 ヒント

一部パーツ(ラジオボタン・チェックボックス)はデザイン制約がありますが、全体のレイアウトや配色は柔軟に調整できます。

外部サービスとの連携設定

STUDIOはGoogleスプレッドシートやSlack、Zapierなど外部サービスとの連携が可能です。

連携先例主な用途
Googleスプレッドシートデータ蓄積・分析
Slack即時通知
Zapier自動返信・多機能
HubSpot等CRM顧客管理

⚠️ 注意点

外部連携は有料プラン限定機能やサポート対象外の場合もあるため、事前に仕様を確認しましょう。

フォームデータの管理と分析

フォーム回答結果はSTUDIOのダッシュボードで一覧管理できます。

さらに、Googleスプレッドシート連携でデータ分析やグラフ化も容易に行えます。

💡 補足

フォーム項目名を途中で変更すると、ダッシュボード上で別カラムとして集計されるので注意しましょう。

モバイル対応フォームの最適化ポイント

STUDIOは標準でレスポンシブ対応ですが、実際のスマホ表示では手動調整が重要です。

最適化のチェックポイント

チェック項目推奨設定例
フォントサイズ16px以上
ボタンサイズ44px×44px以上
余白・パディング十分に確保
レイアウトスマホは縦並び推奨

💪 ヒント

スマホ表示での見やすさ・操作性はCV率やユーザー満足度に直結します。必ず実機やプレビューで確認しましょう。

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「知識ゼロからノーコードではじめる Studio Webサイト制作入門」

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本書の特徴:

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デザイン面での課題

コンテンツ制作の課題

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💪 ヒント

無料会員登録で、どのようなサービスがあるか確認できるので、まずは気軽に覗いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

STUDIOのフォーム機能は、直感的な操作性と高いカスタマイズ性、外部連携の柔軟さが魅力です。 「STUDIO フォーム機能 設定」を正しく理解し活用することで、ユーザーにも運営側にも使いやすいWebフォームが実現できます。

フォーム設計・デザイン・連携・データ管理・モバイル最適化までワンストップで対応できるのがSTUDIOの強みです。 ぜひ本記事を参考に、実践的なフォーム活用を進めてみてください。

出典リスト

公式リソース(Official Resources)

参考サイト(Reference Sites)

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