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在宅勤務の運動不足解消!ステッパーとルームランナーを比較しステッパーを選んだ理由
在宅ワーク・健康管理

在宅勤務の運動不足解消!ステッパーとルームランナーを比較しステッパーを選んだ理由

2025.07.10

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はじめに

こんにちは!在宅勤務がすっかり定着し、通勤がなくなったのは嬉しいものの、深刻な 運動不足 に悩んでいませんか?

私もその一人で、どうにかして仕事中に体を動かせないかと考え、「トレッドミルデスク」の導入を検討し始めました。

しかし、ここで大きな壁にぶつかります。それは、「ステッパーとルームランナー、どっちを選ぶべきか?」という問題です。

それぞれにメリット・デメリットがあり、さんざん悩んだ結果、私は Xiser(エクサー)社のステッパー「Pro Trainer」 を購入しました。

実際に使用中のステッパー 実際に使用中のステッパー

この記事では、私がなぜルームランナーではなくステッパーを選んだのか、購入に至るまでに検討した各製品の紹介、そして現在の活用方法までを共有できればと思います。

柴犬アイコン

在宅勤務の方や運動を取り入れたい方に、少しでも参考になれば嬉しいです!

トレッドミルデスクとは?

本題に入る前に、私が目指した「トレッドミルデスク」について少しだけ説明させてください。

トレッドミルデスクとは、その名の通り、スタンディングデスクと低速で歩くためのルームランナー(ウォーキングマシン)を組み合わせたものです。

仕事をしながらゆっくりと歩くことで、座りっぱなしの時間を減らし、運動不足を解消することを目的としています。

私が惹かれたのも、まさにこの「仕事しながら運動できる」という点でした。

💡 ステッパーも選択肢の一つ

広くはルームランナーを使うスタイルを指しますが、より省スペースで静かな「ステッパー」をスタンディングデスクと組み合わせることも、選択肢の一つだと考えました。

私の作業環境:スタンディングデスクが基本

スタンディングデスクのイメージ図 スタンディングデスクのイメージ図

まず前提として、私の作業環境は、椅子は使用せずに スタンディングデスク で作業しています。 天板はIKEAで購入したものに、FLEXISPOTの脚を組み合わせて使っています。

💪 スタンディングデスクのすすめ

立ちながら作業するだけでも、座りっぱなしに比べて集中力が持続しやすく、腰への負担も軽減されるのでおすすめです。運動器具を導入する前の第一歩としても良いかもしれません。

このスタンディングデスク環境があったからこそ、「ながら運動」という発想に至りました。

使用中のスタンディングデスク

  • 脚フレーム: FLEXISPOT スタンディングデスク
  • 天板: IKEAのワークトップ

FLEXISPOTは電動昇降式なので、その日の気分や体調に合わせて簡単に高さを変えられるのが魅力です。この「高さ調整のしやすさ」が、後にステッパーを導入する上で非常に重要なポイントになりました。

購入を検討したステッパー

静音性や連続使用時間、設置スペースなどを考慮して、以下の4つのステッパーを比較検討しました。

Xiser Pro Trainer

実際に購入したのはこれ。連続使用時間に制限がなく、長時間の「ながら作業」に最適だと考えました。

  • オリンピック選手のトレーニングにも使われるプロ仕様のステッパー
  • シリコーン油圧式の静音設計
  • 連続使用時間の制限なし

STEADY ステッパー

  • 楕円モーションのステッパー
  • 座っても使える
  • 読書とかのながら運動によさそう

RE ツイスト エアロ ステッパー

  • 筋トレに適した「ツイストモード」と有酸素運動向けの「エアロモード」
  • デザイン性もある
  • スタンディングデスクにツイストはどうなのか

購入を検討したルームランナー

ステッパーと並行して、より本格的な運動ができるルームランナーも検討しました。特にスタンディングデスクと合わせて使える、薄型・軽量モデルを中心にリストアップしました。

Walkingpad ルームランナー

まず、気になったのがこれ。

  • トレッドミルデスクに使える
  • 収納の時は、半分に折りたためる
  • 静音性も高い

STEADY ルームランナー

  • スタンダードとフラットの2WAY
  • 傾斜3°つけれる
  • 最大12km/h

BARWING ルームランナー

  • 3WAYのモード
  • カラーが4色と豊富

なぜXiserのステッパーを選んだのか

Xiserのステッパー Xiserのステッパー

最終的に私がXiserのステッパーを選んだ理由は、以下の4点に集約されます。

  1. 移動が容易: 本体重量が約6kgとルームランナーに比べて圧倒的に軽く、使わない時は簡単に片付けられます。縦置きして収納できるのもポイントです。
  2. 長時間利用が可能: 連続使用時間に制限がないため、作業が長引いても時間を気にする必要がありません。これは「ながら運動」において非常に重要な要素でした。
  3. 電気を使わない: コンセントの位置を気にする必要がなく、設置場所の自由度が高いです。電気代もかからず、環境にも優しいです。
  4. 賃貸での騒音問題: これが最大の決め手でした。ルームランナーはいくら静音設計とはいえ、モーター音や走行時の振動が気になります。賃貸マンション住まいのため、階下への騒音トラブルは絶対に避けたかったのです。Xiserは油圧式で驚くほど静かなので、安心して使えます。
柴犬アイコン

正直、価格はかなりネックでした(笑)。でも、毎日長時間使うものだからこそ、品質と静音性に投資する価値はあると判断しました。

現在の使い方と経過報告

現在の私のルーティンは、「ステッパーで30分作業 → スタンディングで30分作業」 の繰り返しです。 連続使用制限はありませんが、私のステッパー運動の限界が今のところ30分です。

踏むところが文字で痛いのでクッションを追加

踏むところに文字があって、素足だと痛いので、100均のクッションをカットして貼って使用しています。

100均のクッションをカットして貼っている 100均のクッションをカットして貼っている

金属のつなぎ目のところがキーキー音が鳴り始めると潤滑油をさす

ポンプとのつなぎ目がキーキー鳴り始めたら、黒ずみを拭いて潤滑油をさすようにしています。

黒ずみを拭いて潤滑油をさす 黒ずみを拭いて潤滑油をさす

ステッパーを踏みながらだと、さすがに座っている時や普通に立っている時と同じ速度でのタイピングは難しいですが、負荷を調整して、あまり体を上下せずにゆっくり踏み込むようにすれば、メールチェックや資料の読み込みといった作業は問題なくこなせます。

これを始めてから、特に午後の眠気に襲われることが劇的に減り、1日を通しての集中力が維持しやすくなったと感じています。なにより、「仕事しながら運動できている」という満足感が、精神的な健康にも良い影響を与えてくれています。

よくある質問

ステッパーをしながらの作業に集中できますか?

慣れは必要ですが、可能です。最初は負荷を軽めにして、あまり体を上下させずにゆっくりしたペースで始めるのがおすすめです。メールチェックやウェブ会議など、タイピングが少ない作業から試してみると良さそうです。

ステッパーの音は本当に静かですか?

Xiser Pro Trainerに関しては、油圧シリンダー式のため『シュー、シュー』という動作音がする程度で非常に静かです。ただし、ペダルを踏み切りすぎると金属の接触音がすることがあるので、潤滑油をさしたりメンテナンスは必要です。

スタンディングデスクは必須ですか?

必須ではありませんが、ステッパーを使うなら高さを調整できるスタンディングデスクとの組み合わせが最適です。通常のデスクだと高さが合わず、不自然な姿勢になってしまう可能性があります。

まとめ

在宅勤務における運動不足解消のために、ステッパーとルームランナーを比較検討した結果、私は 静音性・連続使用時間・設置の自由度 を重視してXiserのステッパーを選びました。

価格は決して安くはありませんが、その品質と使用感には非常に満足しており、日中の眠気対策や集中力維持にも効果を実感しています。

もし私と同じように、在宅勤務での健康管理に悩み、ステッパーかルームランナーかで迷っているなら、ぜひご自身の住環境や使い方を想像してみてください。この記事が、フィットネスアイテム選びの参考になれば嬉しいです。

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コッチ フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニア歴10年。コロナ禍を機にフル在宅ワークへ移行。Web開発の知見を活かし、AI活用法や仕事が捗るガジェットについて発信しています。柴犬が好きです。