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【簡単】VSCodeでGemini Code AssistのAgentモードを有効にする方法

2025.06.28

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はじめに

GoogleのAI搭載コーディングアシスタント「Gemini Code Assist」が、VSCode上でAgentモードという非常に強力な対話型インターフェースのプレビュー版を提供開始しました。

しかし、このAgentモードはデフォルトでは有効になっておらず、有効化するための公式ドキュメントもまだ少ないのが現状です。

本記事では、settings.jsonを1行編集するだけでAgentモードを有効にする、現時点で最も簡単な方法を解説します。

Agentモードを有効にする手順

手順は非常にシンプルです。VSCodeのsettings.jsonに以下の設定を追加するだけです。

  1. VSCodeでコマンドパレットを開きます。(Ctrl+Shift+P または Cmd+Shift+P
  2. Preferences: Open User Settings (JSON)」を検索して選択し、settings.jsonファイルを開きます。
  3. 以下の1行をsettings.jsonファイルに追加します。
{
// ... 他の設定 ...
"geminicodeassist.updateChannel": "Insiders"
}

設定後の確認

settings.jsonを保存した後、VSCodeを再起動すると、Gemini Code AssistのサイドバーにAgentモードのチャットインターフェースが表示されるようになります。

Agentモードのチャットインターフェース Agentモードのチャットインターフェース

もし表示されない場合は、一度Gemini Code Assist拡張機能を無効化・再度有効化してみてください。

なぜこの設定で有効になるのか?

"geminicodeassist.updateChannel": "Insiders"は、Gemini Code Assistの更新チャンネルを「インサイダー(プレビュー)版」に切り替える設定です。

Agentモードは現在プレビュー機能として提供されているため、この設定を行うことで、正式リリース前の新機能にアクセスできるようになります。

まとめ

今回は、VSCodeでGemini Code AssistのAgentモードを有効にする簡単な方法をご紹介しました。

この設定だけで、AIと対話しながらコーディングを進められるようになり、開発効率が飛躍的に向上するはずです。ぜひお試しください。